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「技術ベンチャー経営ラボ」入会のお薦め

ラボ長:大阪市立大学大学院教授  前田 昇
     (元ソニーマーケティング戦略本部長、経営戦略部門長)
     (元内閣府総合科学技術会議専門委員 研究開発型ベンチャーPJ)

第2、第3のソニー、ホンダ、京セラ、メガチップス、インクスを目指そう。

技術系ベンチャーの起業・サポートを目指す人への「場」と「経営知識」の提供

  1. メルマガ (年数回の起業サポート情報)
  2. 出前ラボ (大阪での年数回の討議・飲み会 参加費千円程度)
  3. 大学キャンパス指導 (希望者に大学研究室での無料個別指導)
  4. 豊富なラボ長の政府委員会等プレゼン資料のウエブからの入手
  5. ラボメンバー間でのML情報・意見交換

過去のメルマガ・テーマ事例:
 ・ベンチャー企業の発展フェイズ管理
 ・大企業とベンチャーの連携が日本を再建する
 ・技術ベンチャーの立ち上げマーケティング
 ・ベンチャー企業が倒れないための8ヶ条
 ・日米起業フォーラムでの起業教育セッション
 ・大阪ベンチャー
 ・クラスター成功促進要素とベンチャー
 ・メガチップス&進藤会長の真髄を探る〜大企業とベンチャーの連携について
 ・尾身科学技術担当大臣へのプレゼン
 ・ベンチャー企業がイノベーションを起こす8か条
 ・青色ダイオードの中村修二教授が発する強烈なメッセージ
 ・脱藩セミナーから学ぶサービスとの融合
 ・社内ベンチャーの新概念 「スピンオフ型社内ベンチャー」
 



メルマガ・サンプル

技術ベンチャー経営ラボ   ラボ長発信No.10 (2002.11.17)

技術系ベンチャーの立ち上げマーケティング

ラボ長の前田です。皆さんお元気ですか。今日はマーケティングの話です。
 研究開発型ベンチャーの死命を決するのは、技術よりもマーケティングである、とよく言われています。技術の良さよりも、マーケティングの良さが、その技術が生きるか死ぬかの分かれ目になることが多いです。ソニーのベータマックスが松下・ビクターのVHSに負けたのもまさにその例です。
 ベンチャー企業に限らず成長期にある企業でもマーケティングは技術以上に大切です。ソニーのVAIOが後発にもかかわらずPC業界で伸びているのは、技術ではなくマーケティングです。マイクロソフト、任天堂、ソフトバンクのコンピュータゲームの戦いも、技術は二の次で、ビデオ同様コンテンツのフォーマット戦争です。プレステIIのエモーショナルエンジンやソフト制作ツール等の技術も大事ですが、優秀なソフト制作者をどう取組みヒット作品を出すか、在庫をどう減らすか等のほうが競争を支配します。
 MBA等でマーケティングを勉強すると、すぐ出てくるのはマーケティングの4Pです。 Product, Price, Place (Sales Channel), Promotion、商品戦略、価格戦略、販路戦略、販促戦略の4つです。VAIOの成功は、オーディオ・ビデオ(AV)を取り込む(Input, Output)商品コンセプトの戦略と斬新なデザインによる商品戦略、ソフト制作会社を任天堂のように拘束しないで、柔軟に低いマージンで囲み込んだ一種の販路戦略によると思います。アスクルの成功もFAXやインターネットを利用した半直販の販路戦略が中心です。
 ただ、このVAIOやアスクルのように、最近のITによる情報化社会では4Pでは十分説明しにくいケースが出てきています。ビジネスモデルが4P以上に重要になってきています。マーケティング以外の経営戦略の分野でも、例えば過去に重要だといわれていた多くの経営戦略も、ビジネスプランがまずければ役に立ちません。ビジネスプランというのは、一言でいうと「儲ける仕組み、客を集める仕組み」です。これについては又いつか解説します。

以下略


技術ベンチャー経営ラボ   ラボ長発信No.5 (2002.5.25)

ベンチャー企業が倒れないための8ヶ条

 大企業は、少々ではひっくり返らないけれども、イノベーションを起こすことはなかなか難しい。反対にベンチャー企業は、イノベーションを起こす潜在力を持っているが、あっという間にひっくり返る危険もある。ベンチャー企業の成功の鍵は、ひっくり返らないでイノベーションを起こしながら規模拡大をはかることだと要約できる。
 ということで、鍵は二種類に分けられる。どうすればひっくり返らないで済むか、すなわち倒産しないで済むか、ということと、もう一つは、どうすればイノベーションを起こしながら規模拡大を続けられるかということである。この二つの問いに対して、ハイテクベンチャー成功事例からのヒントも踏まえ、日本の新産業育成に貢献するようなベンチャー企業をめざす人に次のような成功の鍵を提示したい。

<<<ベンチャー企業が倒れないための8ヶ条>>>
1.フェイズ管理を戦略的に行う。
 最初から理想を追わず、生存、成長、勝負の3フェーズを構想し実行する。最初のフェーズは下請け的作業でも、その間に企業のインフラを構築する。

以下略

スピンオフ関連各種報告書

経済産業省 スピンオフ委員会 報告書  2003年4月

 報告書のアナウンス
 http://www.meti.go.jp/kohosys/press/0003941/

 報告書内容
 http://www.meti.go.jp/kohosys/press/0003941/0/030417spinoff.pdf

内閣府 研究開発型ベンチャープロジェクト 報告書  2003年5月

 報告書
 http://www8.cao.go.jp/cstp/tyousakai/system/haihu17/siryo1.pdf

 全10回の会議議事録・資料等
 http://www8.cao.go.jp/cstp/project/venture/index.html

 総合科学技術会議の審議状況
 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu0/
 shiryo/03072401/003.htm

スタンフォード大学京都センターSPRIEプロジェクト報告書 2003年9月

 
http://www.stanford-jc.or.jp/research/publication/DP/DP_j.html